保険の基礎知識
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個人年金保険の種類

ゆとりあるセカンドライフを送るための資金を準備できる個人年金保険ですが、さまざまな種類があります。年金の受け取り方の違いで「終身年金」、「確定年金」、年金額が確定している「定額年金」、運用などで年金額が増減する「変額年金」に大きく分かれています。

加入する期間が長期にわたることもありますので、契約前には、それぞれの個人年金保険の特徴や仕組みをよく理解しておきましょう。

個人年金保険の種類と特徴

個人年金保険はいろいろあるため、分類の仕方も様々あります。ここでは一番わかりやすい保険期間別でみていきたいと思います。

まず保険期間が「一定の期間内」であるのが定期の個人年金保険、「一生涯ずっと続くもの」が終身の個人年金保険です。

終身年金

終身年金は、年金支払い開始から被保険者が生きている間、一生涯にわたり年金を受け取ることができます。

しかし、年金受け取り開始から早い段階で死亡した場合は、年金の支払いが終了するため、元本割れの可能性もあります。対策として保証期間を付けることで、保証期間中は被保険者の生死にかかわらず年金を受け取ることができます。保証期間は、5年・10年・15年など設定されている期間から選ぶことが一般的です。

確定年金

確定年金は、年金の受け取りを5年・10年・15年など設定された期間から選び、年金受け取り期間中は、被保険者の生死にかかわらず年金を受け取ることができます。万一、期間中に被保険者が死亡した場合は、遺族が年金または一時金として受け取ることになります。

あらかじめ定めた年金受け取り開始から、選んだ期間で年金を受け取るので、公的年金の支給タイミングと合わせて、セカンドライフの生活資金を計画的に準備することができます。

定額年金

定額年金は、契約時に将来の年金給付金額が確定しています。保険会社の運用実績にかかわらず、契約する時に保険会社の定める予定利率を固定するため、将来の年金給付金額が確定されます。

固定利率での運用なので、将来のインフレには対応しにくくなる側面もありますが、途中で解約をしなければ元本を割ることはなく、確実に年金を受け取ることができます。万一、被保険者が死亡した場合は、遺族に死亡給付金が支払われます。

変額年金

変額年金は、将来の年金給付額が確定していません。契約者が払込保険料の運用先を国内外株式や債券などから選択することで、運用実績に応じて受け取ることができる年金額が増減する投資タイプの年金保険です。

運用リスクはすべて契約者が負うことになりますが、経済情勢やインフレリスクに対応することができます。

受け取る年金総額や解約返戻金は、最低保証の無いものも多くありますが、被保険者が死亡した場合、基本保険金額が最低保証される保険がほとんどです。