“住宅ローン控除”が変わります

住宅は人生の大きな買い物の一つです。
戸建かマンションか、新築か中古か、購入のタイミング等…考えることが多いですよね。

住宅を購入される方には様々な税制面での優遇制度がありますが、
その中でも節税メリットが大きいのが「住宅ローン控除」です。
既にご利用されている方も多いですよね。

2021年度から、この「住宅ローン控除」の制度が変わる予定です。
税金の控除（減税）を受けられる期間を13年とする経過措置（従来は10年）が延長され、対象になる住宅についても床面積50㎡以上から40㎡以上に緩和される予定です。
減税額が大きくなる方や、単身・ご夫婦のみのご家庭でも利用できる方が増えそうです。

契約・入居の時期や建物構造等によって適用条件が異なりますので、これから住宅を購入される方は、購入予定の物件に適用される内容を事前にしっかり確認して下さいね。

また、2022年度からは控除率が現行の「年末のローン残高の1％」から変更される見込みですので、住宅購入をご検討中の方は今後も注目が必要です。

こうした税制度も踏まえて賢く住宅購入の資金計画を立てたいですね。
ちなみに、住宅購入は保険の見直しの良いタイミングです。こちらもお忘れなく！